■第6回リフォーム塾            H22年2月6(土)7(日)
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 <主な講座内容>

      廊下の床板張り
      鴨居の取り付け

      
押入れの壁板張り
      壁の筋交い作り



 
今年はめずらしく雪の多い年で、今回もたくさんの雪が降り積も
 りました。
 
 そんな中、小さなお客さまにお越しいただきました!


 上の写真は、そのお客様が作られたもので、ケーキだそうです。
 そこにあるもの、雪と木の板と自然のもので創作!楽しそうに夢中に作っていました。
 素敵なプレゼント、ありがとうございます。
 
 リフォーム塾も後半に入りました。塾生さん、蚤やドリルを持つ姿も様になってきたでしょうか!?
 今回の講座では、1面ガラス戸が入っていたところを、耐震補強のために一部筋交いを入れて、
 壁をつくります。柱の取り付けは、斜めになっていたりしている所を正確に測り、それに合わせて
 木をカットして、隙間なく作っていきます。塾生さん、難しいと言いながら、楽しそうでした。
 細かい難しいところにもだんだん挑戦してきて、大工さんに質問をすることも増えてきています。
 ちょっとしたコツや、こういう時は、、、など、大工さんと一緒に作業をするからこそ、いろいろ勉強に
 なりますね。どんどん聞いて、自分の腕を上げていきましょう。




       <鴨居の取り付け>

          

          
            
せーので、みんなで持ち上げます。木は重たいです。みなさんお疲れ様でした。


      <壁板の張り付け>
      
          

      <壁の筋交い作り>

          

          
     

            <お昼ご飯>
 
                    
               
木の板をお皿代わりに。見た目もおいしくなりました


     ●大工さんからのちょっとした技

         
      
木殺しと言って、木の角を金槌で叩いておきます。そうすると、取り付け易いようです。
        名前を聞くとちょっと恐ろしいですが。。。


         
   
      
木の節が腐って取れてしまった穴は、こうやってふさぐそうです。
        木の枝を鉛筆削りのように削り、穴に接着剤を入れて差し込みます。この時、斜めに 差し込むのがポイント。
        残りの木を鋸で切ります。床板の色を見て、それに合う木の種類選ぶといいそうです。





                

              

      
   作業場にも、じーっと見ていると素敵に見えてくるものが。鉋で削った木屑たちです。
           くるんと巻かれていたり、ギザギザだったり、いろんな形をしています。
           紙のように薄く、普段見慣れないので、新鮮に映りました。
           昔は、経木という、木を薄く削ったものがあって、食べものを包んだり、他にもいろいろと
           生活の中で活躍していたそうです。日本は、木の文化なんですね。
           明かりに透かすと木目が浮かび上がり、きれいでした。