■第7回リフォーム塾            H22年2月13(土)14(日)
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<主な講座内容>

     建具合わせ、取り付け
      ・・・・障子剥がし、掃除、障子張り
    
壁板の張り
     壁のペンキ塗り

                                       
                                          

   昔の建具が復活しました!

   ここにあったもの、大工さんの家の蔵で長い間眠っていたもの、
   今では大変貴重になった板戸や、少し手の凝った障子たちを
   入れて、すっかり部屋らしくなりました。
    
   ただし、ここまでの道のりは、けっこう大変です。
   黙々と、古い障子を剥がして、その後は、貼りついたままのものを
   丁寧にとりながら、きれいにお掃除です。
   そして初めてする!?障子張りにみなさん、集中していました。

   建具合わせでは、いろいろと相談しながら、建具の場所を決めて      
   いましたが、掃除にはいるや否や、沈黙の時間。
   その姿は、まるで修行僧のよう。
   そうやって、建具は、とてもきれいになり、復活しました。
    
   写真の板戸は、きれいになってつやつや、黒光しています。長い間煤にまみれ、こんなにつやつ
   やになり、古くなっていくほど味が出てくるもの、いいですね。
    
   今日は、みなさんお疲れ様でした!
      

              
        
敷居の木が固い種類のものではないので、戸を開け閉めして木が磨り減らないために、
           敷居の溝に戸のすべりが良くなるように専用のシートを貼ります。

     
      <建具合わせ>

                   

               
      上の部分にかけりがあった              いろいろある建具の中でようやく位置が決まりました。
        ので補修。あとで色塗りです。



      <障子剥がし>

              


                 




      <黙々掃除>

             


                
  

      <お昼ごはん>

              
       お正月に田舎に帰られた方から、お餅のお土産を頂きました。薄く切って干してあります。
        保存食ですね。ぱりぱりとおせんべいのようで、いくらでも食べれてしまいます。ありがとうございます。
        そして、今日のお昼ごはんは、地元の郷土料理である五平餅。囲炉裏に五平餅は似合いますね。
        今度は、五平餅作りをしましょう。



      <ペンキ塗り>

              
       一部にベニヤの壁板があるので、ペンキで塗っていきます。煤の色に合わせて茶色に塗り落ち着いた感じ
         になりました。


      <障子張り>

              



      <薪作り>

               
           こんなにたくさんの薪を作ってくれました。薪棚も前と後ろの二段です。お疲れ様でした!