■第8回リフォーム塾 H22年2月27(土)28(日)
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<主な講座内容>
・畳の掃除
・ペンキ塗り
(洗面所と台所の壁、天井)
・屋根の苔取り
・箪笥の補修、掃除
・全体の掃除
春の予感がする暖かい日
のどかな里山で今回もリフォーム塾の開催です!
前日までの予報では、雨のち晴れとのことでしたが、朝から晴天。
2日目も午後から次第に晴れて、いつも塾の日は、前日まで雨が降っていても
ぴたっと止んで晴れ間が広がります。天候に恵まれ有難いです。
リフォーム塾の方は、終盤に入り、仕上げに入ってきました。
まだ物が置いてあるところの片付けや掃除、そして、いろいろ見てみると穴が開いていたり
と細かい補修作業が出てきます。裏山の手入れも順調に進んでいて、だいぶ家に日が差
すようになりました。日が入り、傷んでいたところが直り、きれいになり、家も喜んでいるよう
に感じます。あとは、看板作りや、囲炉裏に自在鉤をかけたり、箪笥の位置を決めたりと、
もっと家らしくなっていきます。それで、また雰囲気も変わるでしょう。楽しみですね。
<畳の掃除>
畳が砂埃にまみれているため、畳屋さんに教わったやり方で、たわしを使ってお掃除しました。
洗剤を数滴入れた水にたわしを濡らし、よく水を切って畳の目に沿ってさっさと、中に入っている埃をかき出
します。その後すぐに乾拭きをしていきます。やっぱり中古品だなっていう感じがしていましたが、使い込ま
れた質感が懐かしく感じられるような、艶も出てきれいな畳になりました。何でも物は、お手入れ次第ですね。
<ペンキ塗り>
中途半端にペンキが塗ってあるので、きれいに塗りなおしをします。刷毛で何度も斑がないように重ね塗り。
取り付けてあった棚も取り外してすっきり
<箪笥の掃除、補修>
上のものは、昔使われていた竹釘です。もう留めが緩くなっているので、新しく釘で打ち直します。
しかし、この竹釘を作るだけでも、けっこう手間がかかるそうです。古いものを扱うと、昔はどういうふうに
作られていたのかわかりますね。また、引き出しの角の部分が割れていたので、新しい木で補修しました。
<補修、掃除いろいろ>
よく見づらいですが、縁の下に人が入って
います。縁側の床板のある箇所で、床が
踏むと沈むので裏から板を張って補修している
ところです。
靴脱ぎ台を設置しているところ
<屋根のそうじ>
瓦屋根は今のところ触っていません。まずは、たくさんある苔や土を取り出します。
<山仕事>