第7回 リフォーム塾          12/1/21(土),22(日)
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  <講座内容>  

    お屋敷改修・・・・新しい部屋の床下解体・床下作り
               囲炉裏のかまち作り

   新年初の古民家リフォーム塾、気持ちも新たに今日もみんなで古民家改修です!

   昨年度で表側の部屋2間が完成し、これから奥の部屋3間を改修していきます。
  
   囲炉裏の間のヒノキの床板。すでに大工さんの方で張られていて、釘が見えない位置に打たれていて
   見た目もキレイ。残りの部分は、さあ塾生さん方の出番!

   細い釘を角度45度を目安に金槌で打って、仕上げに今度は道具をポンチに変えて奥まで打ち込む。
   (真ん中の写真参考) 板が割れないように気をつけて。

        
   
   同時に他の場所で囲炉裏のかまち作りの作業が進められていきます。
   自然のままの形を活かした栗の木。鉈で皮むき、チェンソーで形作り。

        

   いよいよ再び、床下解体開始。
   みんで建具、畳を取り外し、床板を剥いできます。 
   取り付け箪笥は全員で協力して取り外し。なかなかの連携プレーです。

        

        

   土間になったところに木材を運び込んで、一日目終了となりました。
   砂埃舞う中、お疲れさまでした。
   
   今宵は年初めということもあり、ちょっといつもより豪華な食事とお酒もふるまわれ新年会と称し、
   夜遅くまで盛り上がりました。
   いつの間にやら布団敷き班も出来上がり、毎回楽しそうな様子は大人の就学旅行といった感じでしょうか。
  
      

  
   二日目は、床下作り開始!
   
   床下作りは、塾の中では今回で3回目。
   初めに改修をした古民家で行い、お屋敷の違う部屋でも行い、そして今回。

   そろそろ慣れただろうから自分たちでやってみてたらいい。と大工さん。
   ここから主体は塾生さんに変わることに。言われたようにやるのではなく自分達で考えやってみる。
   大工さんは下準備の方を行います。

   木材の縦割り。長いので気が抜けません。
   
       

   大引を落とし込む溝堀り。my ノミと金槌で。終わった後はどっちが綺麗かお隣さんと見比べ!?

        

        
  
   大引、根太と入れ、束石を設置。束をかう作業の途中で、終了になりました。結構はかどりました。
   自然とみんなで助け合いながら、作業分担。女性もいろんな作業に挑戦し、毎回の積み重ねで皆さん
   日々たくましくなっています!

   囲炉裏のかまちは着々と進み、一部取り付け完成しました。

        

   
   次回2/4,5(土日)は、床下作りの続きです。

   皆様のご参加をお待ちしてます☆