第3回 リフォーム塾          12/7/28(土),29(日)
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  <講座内容>  

       お屋敷・・・・・壁、お風呂の改修   


  
夏もいよいよ本格的になってきました。今回は家のリフォーム作業の合間に夏の風物詩ともいえる
流しそうめんを行いました。束の間の涼しげな時間をみんなで楽しみました。


一日目の作業は前回同様、壁の下地塗りと同時にお風呂の改修を行っていきます。

    

    

下地塗りの仕上がり。(下段真ん中)
プロの左官屋さんが上塗りをした部屋。(下段右) 色は落ち着いた薄い赤土色といった感じでしょうか。
壁がきれいになって雰囲気が明るくなりました。梁や天井の煤色と壁の色のコントラスが美しいです。

これで下地塗りがすべて終了。
この後は今回の講座までに左官屋さんが上塗りをして仕上がった部屋を片づけます。

畳を干して、渡り廊下に敷いてあったマットを剥がして現れた昔の床板ををひたすら雑巾がけ。
何度も拭いてとってもきれいになりました。歩くと足に心地よく、床のきしむ音もして昔に戻ってきました。
掃除機も床だけでなく細かいところまで丁寧にかけてくれました。

    

    


一方でお風呂の方は・・・・・
元あったタイルの床を壊し、不要なものを外へ出し、表面を平にします。
ここは土木に詳しい地元有志の方が手伝ってくれました。

    


掃除をしてきれいになった部屋で、くつろぐ方。いや〜良くなったね〜!と。
最後に手作りおやつを食べて休憩。これで一日目が終了しました。

    


二日目の作業は、お風呂の改修の続きと障子張り。
沢山ある障子を一日かけて黙々と張りかえました。

    


お風呂の方は、下地にコンクリートを塗っていきます。外ではコンクリート作り。
浴室内が終わると拡張した脱衣場の壁作り。女性も積極的に大工道具を使います。
大工仕事が得意なある塾生さんは、外で注文に応じた長さの板を作ってくれます。何とも頼もしい!

      

      


お昼は待ちに待った流しそうめん!裏山にある竹を取ってくる事から始めます。

裏山にたくさん広がる竹林で間伐して、家まで降ろし、そして加工をします。
お椀や箸も手作り。 水分をたっぷりと吸って青々とした竹はなんとも涼しげ。

    

そして、「いくぞー!」との掛け声で清らかな水に運ばれてくる素麺を待ち構えます。

沢山すくったよ〜(真ん中)

    


大人も十分楽しめた夏のお遊びでした!

リフォーム塾では家のリフォーム作業以外にも田舎ならではの楽しみや体験も行っていきます。
こんなことやってみた!といった皆さんのご意見もお待ちしています。

次回リフォーム塾<第4回講座>は8/25,26(土日)です。

場所を移動して移住者の家で屋根のリフォームを行います。

皆様のご参加をお待ちしています。