第5回講座  リフォーム塾          12/9/1(土),2(日)
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  <講座内容>  

       移住者の家・・・・屋根の改修の続き 



今日から9月。強い日差しの合間にサーっと吹く風、田畑に飛びかうトンボに秋を感じるようになりました。

前回に引き続き、築150年程経つ古民家の屋根を改修。
屋根も入ってきました。施主さんがインターネットなどでいろいろと調べて選んだもので、フランス製だそう。

屋根の取り付け方法を説明し、みんなで材料を運びあげます。

    

男性陣が外仕事、女性陣はというと、、、。
キャップを釘に取り付ける内職作業。5個で○円だね〜なんて言いながら、手も口も着々と動き、短時間で終了。


    


屋根に打つ釘は初めに取り付けた下地材に打っていく為、まずルーヒングに下地材の位置に墨付けします。
下から上に向かって屋根を取り付けていき、そして横へと続き、墨付けしたラインに合わせて屋根にも墨付けをしていきます。
そして、釘で留めていく。

      

屋根にへばりついて黙々と作業する姿。でも暑いので、休憩はしっかりとって、十分休みます。
途中、雨が降って来た為、今日の作業は終わりにして、最後に質問タイムを設けて一日目は終了となりました。

    


二日目も昨日の続きです。昨日で二面あるうちの一面と半分を終え、今日は残り一面の半分のみ。
大人数でやるとあっという間。作業は午前中で終わり、柿の剪定やひさしに上がる新しい足場作りを行いました。
また前回同様、屋根以外にも周辺の木の剪定を行い、木も生き生きとしてきました。

     

    

続いて、足場の解体と家の中のまだ途中になっている床下作りを出来るところまで行いました。

    

この日も塾の終わりに近づき、夕立の雨が降ってきました。
まさに、取り付けたばかりの屋根を試すかのよう。雨音は静か、もちろん雨漏りもしませんでした。


前回と今回の2回の講座に渡って、屋根の改修は終了しました。

次回、第6回講座 9/22,23(土日)は、串原、上矢作のそれぞれの地域の空き家見学&地域見学になります。

是非、ご参加下さい。