★ 第1回講座          2013.9/28・29



   【講座内容】    1日目:AM 開講式・オリエンテーション
                   PM 旧駐在所にて天井・壁のリフォーム
               2日目:旧駐在所にて天井・壁のリフォーム 





































こんな感じで第1回講座が終了いたしました。
今回は新しい参加者がいらっしゃいませんでしたが
自発的に作業が始まり、和気藹藹とした雰囲気で作業が進められました。

参加者の皆さんもスタッフも新しい方々のご参加を心よりお待ちしております。
ご興味のある方はぜひ、ご連絡くださいませ。







奥矢作レクリエーションセンターの大会議室で
行われた開講式とオリエンテーションでは
今回のリフォーム塾の内容説明や自己紹介、
新しいスタッフの紹介、リフォーム塾についての意見交換と
森林塾からの報告などがされました。






午後からは串原・旧駐在所に場所を移して
リフォームにとりかかります。
築3・40年位と思われる建物です。
間取りは3K(南向き6畳2間、4畳半、約6畳の台所)
バス・トイレ別、元駐在事務所(約6畳)、車庫、物置
といったところでしょうか。
浄化槽が未設置なのでそちらは業者さんに
お願いしていく予定です。
お隣には現駐在所がありますので串原の中でも
一番、治安の良い場所だと思われます。




ここでのリフォームは室内の壁と天井に
杉板を貼る作業がメインになります。
まずはもともと砂壁だった壁に
ぴったりの大きさにカットしたコンパネを
エアーガンの釘でダンッダンッダンッと
縦横無尽に打ちこみ貼ります。








それから天井に下地用の材を取り付けます。









そして天井に杉板を貼っていきます。
この杉板の端には凹と凸がありますので
一枚ずつはめ込んでタッカーで留めていきます。
板が長いので2・3人で協力して進めます。
スムーズにハマる時となかなかハマらない時があって
腕も上げっぱなしだし、首も疲れる作業です。

このとき貼る板は予め長さを測ってカットしておくのですが
古い家ですとどこかがゆがんでいるのか
途中で長さが違ってきたりもします。




次に壁に杉板を貼っていきます。
こちらも天井と同様に一枚ずつはめ込みます。
壁の短い板はハマりやすいですし
楽しい作業になります。

エアータッカーの打ちこみにも慣れてくると
作業はどんどん進みます。







砂壁だった頃の面影も見えなくなり
杉板の木目が美しい部屋になってきました。

壁の仕上げはエアーガンで釘を打ち込みます。










今回もケガなく、ステキな笑顔で作業を終えてくれました。







焼き芋のおやつを食べ終わってから
9月末で任期が終了した恵那市活性化協力隊の
お二人にご挨拶をお願いしました。

協力隊としては終了ですが今後も串原に定住して
それぞれの立場でこの地域のために
活躍してくださるとのことです。

いままでありがとう、そしてこれからもよろしく。